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「さぁ、もう少しだ。急ごうぜw」

「おうよw」

聡と直弘はテンションが上がりニヤニヤと笑みを浮かべながら学校へ向かった。

だがその途中・・・・

「ちょっと待ったぁ!そうは問屋が卸さないぜ!」

二人は前方を見ると、白シャツに青ズボンの穿いた眼鏡をかけた黒髪で肌が肌色
の聡と同じくらいの年齢の青年が待ち構えていた。

「むっ、お前はいったい誰だ?」

「俺の名前は真面目 太郎だ!(キリッ」

二人の目の前に待ち構えていたのは真面目 太郎だった。
真面目 太郎は真面目そうな表情でポケットから身分証明書をハッキリと相手に見える
ように提示し自身の身分を証明させた。おかげでどこの何者なのか・・・・必要以上に
身分を証明することができた。

「俺はこことは違って真面目な世界『真面目なサイト』からやってきた。俺はこの世界
みたいな不真面目な異世界は許せない。存在すら許せない。だからわざわざ変えに来て
やったんだぁ!!この世界を真面目で何も事件など起こらない安心安全な世界に変えて
見せる!」


「何をわけのわからないことを・・・・。悪いが俺らは今急いでるんだ。じゃーなw」

二人はそうして真面目 太郎の前を横切ろうとしたのだが次の瞬間・・・・


「真面目パーっンチ!!」


「ぐはっ!」

「うぐっ!!」

真面目 太郎は真面目パンチで二人を殴った。

「殴った・・・だと・・・・?俺らは霊体・・・・。生身の人間の攻撃なんて
当たるはずがない・・・・」

「そんなもの真面目真剣の前では無効です」

「そんな無茶苦茶な。こうなったら憑依して俺の洗脳能力でそこをどかせてもらう!」

聡は真面目 太郎を洗脳するために憑依しようとしたのだが・・・・・

「真面目パーっンチ!!」

「ぶはっ!!」

真面目 太郎は全くの隙を見せずに必殺技である真面目パンチをかまし続けた。
おかげで聡は憑依できずにいた。

「くそっ・・・・舐めやがって!こうなったら二人で取り囲むぞ!お前は後ろにまわれ!」

「お、おう!」

聡と直弘は真面目 太郎を取り囲み攻撃を何度か仕掛けたのだが彼の出鱈目な動き
により攻撃を全てかわされた。

「なんてやつだ。攻撃をすべてかわしただと・・・・!」

「・・・・これでとどめだ!!最後は俺の必殺剣でたっぷりと切り刻んでやんよ!!」

真面目 太郎は攻撃を止め力を集中させた。

『我、中に十二の雷鳴の化身に成りて、呪われし漆黒の刃と化せ。汝、暴風に到りて冷
酷なる邪悪な灰水と化せ。出でよ!!聖なる我が十二番目の黒き魔剣グランド・メカト
ロニクス・ロイヤル・ジハード・イクシオン・エクスカリバー・スペシャル・エキストラ
・荒れ狂い次郎丸・・・・!!』

真面目 太郎はそう呟き、近くの茂みの中に用意してある(隠し置いてる)大鎌を手にし
空に向けて真顔でそれをかざした。

だが・・・・

「おっ・・・重っ!」

重みでバランスを崩した真面目 太郎は地面に向けてそれを振り落としてしまった。
するとそこを基点とした黒い穴(ブラックホール)ができた。

「あ・・・しまった・・・・・」

「なっ・・・・なんだこれは・・・・・!!」

「ぐはっ、吸い込まれる!!」

真面目 太郎と近くにいた聡、直弘は一緒にその穴の中に吸い込まれてしまった。

その後すぐに地面に空いた黒い穴は消え何事もなかったかのようないつもの平穏な日常
風景の姿に戻っていった・・・・。
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