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部屋に入るとベッドには香織がピンク色のパジャマを着て寝込んでいた。
身体がやつれている。
彼女の母親が言うには、何日も眠ったままらしい。

「香織ちゃん、お見舞いに来たよ」

話しかけても彼女は起きる気配はない。
彼女の母親は邪魔してはいけないと思い部屋から出た。

「…大輔く~ん。おい、大輔!」

霞(聡)は荒っぽい口調で言うが目を覚まさない。

「仕方ない…。憑依して身体を調べるか…」

『そうだな』

霞(聡)は手馴れている感じで軽く香織の唇にキスをした。

「香織ちゃん。ちょっと身体を調べさせてね」

ちゅぱっ!!

だが、そのとき…。

「ん…むふっ…んうん…」

聡が霞の身体から抜け出ようとしたとき香織が目を覚ました。

「あれ?私、しばらく眠ってたみたい…」

「おお、ようやく目覚めたか。大輔!」

「ん?大輔?何言ってるの霞ちゃん。私は香織だよ…」

「なに…そんなばかな」

霞(聡)は香織の唇に再びキスをして彼女の身体に憑依し、すぐに
霞の身体に戻ってきた。香織は再び眠りに付いた。

「…大輔の魂がない…ここにいるのは香織本人だ」

『そんな…ばかな…!』

二人は香織の家を出て幽霊状態の大輔を探した。
だが見つからなく、どこに行っても大輔の気配を感じ取ることができなかった。

『どうやら、やられたらしいな』

そのとき黒猫姿の守が現れた。

『彼の魂はやつらによって消された…』

二人はその言葉に呆然とした。
大輔の魂はすでに何者かの手によって消失させられていた。

霞(聡)と大輔(直弘)、黒猫(守)はその場で退散しそれぞれ家へ帰った。




「おかえりなさいませ、聡様!」

「ああ、ただいま」

霞の母親の歩が出迎えてくれた。霞(聡)は歩に抱きつきホッペ
に挨拶のキスをした。

「それにしても霞ちゃんに似てて綺麗だな」

「ありがとうございます、聡様!」

ちゅぱっ!!

今度は唇にディープキスをした。

それが済み、兄の部屋に入り兄と奴隷B~Dに母親にしたのと同様にキスなり揉むなり
触るなりして帰りの挨拶をした。

その後、霞(聡)はベッドに横たわった。

「大輔の奴がやられるなんて信じられん。俺も油断できないな。これからはあまり目立
った行動はしないほうがいい…」

聡は警戒し始めた。



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